質問対応

質問対応しない塾は私の知る限りでは存在しないと思います。しかし質問対応しますといわれていても多くの場合は生徒が教師に自ら質問に来たときに対応しているのが現実です。
保護者の皆さんから入塾の時や三者面談の時によくお聞きするお話ですが、「この子は質問できない子です。」と心配そうに保護者の方は言われます。
私も多くのお子さんを見てきて感じることは、質問に来る生徒はいつも同じ生徒で質問しない生徒はいつまでも質問しないということです。
ではなぜお子さんは質問しないのでしょうか。理由は様々あると思いますが、性格が大きな部分を占めていると思います。つまり質問がしたくてもできないお子さんが多くいるということです。このことに気づき私は授業中に生徒に質問はないか聞くようにしましたが、大半の生徒は「大丈夫です」と言ってきました。ただ少し離れた所から見ているとペンは止まり全く進んでいませんでした。そこで生徒に対してこちらから質問していくようになりました。質問を教師側が待つのではなく、生徒に逆に質問し、生徒のわかっていない部分を教師側探していくことこそ質問対応だと思います。 当塾ではこのような質問対応をさせて頂きます。積極的に質問できないお子さんもご安心ください。